今の愛車、ヤマハのマジェスティS(2014年製の初期モデル)に関するメモ。
良いところ
- 排気量が155ccで、原付2種より少しだけパワフルなエンジン。
- 車体が原付2種よりも大きく、250ccスクーターよりは小さいため、ちょうど良いサイズ。
- 排気量のイメージとは裏腹に、結構な坂道でも苦も無く登ってくれる十分なトルク。
- 加速はパンチがあっていい感じ。排気量のイメージよりよく走ってくれる。
- 燃費はだいたいリッター30キロくらい。平均的な単気筒レベル。
- このクラスのスクーターでは珍しい、足元がフラットな車体構造。
イマイチなところ
- リアサスが固くて、ギャップを踏むと振り落とされそうになる。純正サスペンションはプリロード調整機能無しなので、社外品に交換するか我慢するしかない。
- 足元フラットなのは便利な反面、ニーグリップ風な事が全く出来ないから、バイクとの一体感は薄い。まさに走るイス。
- マジェスティSの見た目は前期型と後期型で2種類あるが、自分の乗っている前期型はフロントマスクが結構いかつくて、余り好みではない。(後期型の方がまだスマートな感じの顔で好み)
- 台湾製のせいか分からないが、組立時のボルト締め付け管理が異様に強い所があったりする。(個体差とは思うが、ただのオイル交換でドレンボルトを外すだけなのに、ボルトが異常に硬くて手こずった事あり)
まとめ
総じて、よくできたいいバイク。もう製造から10年近くなるけど、今でも良く走ってくれる。直接の後継モデルが現行で存在しないのが本当に惜しい。
マジェスティSから乗り換えるとしたらホンダのX-ADVか、スズキのバーグマン2OOかな。
昔はスクーターじゃない普通のバイクばかり好きだったけど、中の人がいい加減おっさんになってからは、スクーターの楽さと積載の便利さが好きになってきているこの頃。
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