興味深い記事の日本語訳。
2023年時点で各国の中国人人口がトップ12の国をピックアップ。
インドネシア、タイ、マレーシアといった近隣諸国が最大の中国人人口を持ち、アメリカがそれに続く第4位をマーク。
国 | 中国系移民 (百万人) |
---|---|
🇮🇩 インドネシア | 11.2 |
🇹🇭 タイ | 7.0 |
🇲🇾 マレーシア | 6.9 |
🇺🇸 アメリカ | 5.8 |
🇸🇬 シンガポール | 3.1 |
🇨🇦 カナダ | 2.0 |
🇦🇺 オーストラリア | 1.5 |
🇫🇷 フランス | 0.8 |
🇿🇦 南アフリカ | 0.5 |
🇬🇧 イギリス | 0.5 |
🇮🇹 イタリア | 0.3 |
🇳🇿 ニュージーランド | 0.3 |
東南アジアの国々、例えばインドネシアなどが特に多く、これらの国々と中国との歴史的・文化的なつながりがある事が分かる。
実際、こうした人々の多くは何世代も前に東南アジアに移住した中国系移民の子孫である。
一方で、オーストラリアやカナダのような西洋諸国では、中国系人口の多くがここ数十年の間に移住してきた人々が中心。
中国の富裕層の流出
中国は世界最大の移民供給国ではありません(インドやメキシコが上位)が、高所得者層の流出に関してはトップです。(100万ドル以上の流動資産(自宅を除く)を持つ個人を定義)
例えば、2023年には13,000人以上の高所得者層が中国から移住しており、主な移住先はアメリカ、カナダ、シンガポールでした。
中国からの流出数は、2024年には15,200人に達すると予測されている。
これは記録上最大規模の流出となる見込みで、中国の経済成長の減速、不動産市場の課題、規制強化がその要因とされている。
(元記事)
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