12/20付けで自民・公明両党から与党税制改正大綱が発表された。
まだ議論継続の最中だが、会社員である自分に関係する部分だけを見てみると以下あたりか。
- 基礎控除 10万円引き上げ
- 48万円→58万円(数万円の若干の減税効果)
- 給与所得控除 10万円引き上げ
- 収入に応じて控除額は変わる(若干の減税効果)
- iDeCo 関係
- 加入限度額の変更
- この辺は2024/12/2の改正からまた変わるようなので追って情報収集を続ける。
- 退職金課税強化
- iDeCO 一括受け取りの場合、従来は会社の退職金と5年間を空ければ退職所得控除が復活して両方に使用できたが、10年間の間を空けないといけなくなった。
- 加入限度額の変更
基礎控除 & 給与所得控除関係はまだ国民民主党の交渉に期待するとして、iDeCo の改正は結構影響が大きいので出口戦略を考え直す必要がありそう。
政府は iDeCo を推進したいのか、したくないのか、全体でコンセンサスを取ってほしい。都合の良い調整弁ではない。
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