完全に妄想だが、財務省が言う『プライマリーバランスの改善』を意訳するとこんな感じかな、と。
前提として、組織とその構成員は(官僚的な性格の組織は特に)、組織の存続を一番の目的として活動する。つまり、官僚は国民のためではなく官僚組織と自分の出世のために働いている。
財務省は東大エリートが行く場所であり、官僚世界のヒエラルキーの頂点(にありたいと思っている)。
財務省は予算を管理し、下々の部署や無知蒙昧な議員の予算の求めに対して許可を出す行為こそが組織権力の源泉となっている。
予算の許可を出すにあたっては、先立つもの(財源)が無くてはならない。
したがって、減税という選択肢はどうあっても出てこない。
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